Platinum Gold Pearl Diamond Pendant

プラチナ ゴールド パール ダイヤモンド ペンダント

プラチナの台にゴールドを合わせて作られた雪の結晶のようなペンダントです。空から降る雪の結晶は古くからその神秘性と合わせて美しいものとされてきました。本作品の作られたと思われる1900年頃にもその美しさに魅せられた写真家や研究者が雪を写した書籍を残しています。
本作品には6つの大きなダイヤモンド、7つのナチュラルパールが使われています。当時は真珠の養殖に成功する以前で、天然の真珠はとても貴重なものでした。本作品の真珠もあえて異なる色のパールで大きさ、照りが美しく揃えられています。また、ロンドンの鑑別機関The Gem & Pearl Laboratoryにより海水産のナチュラルパールであると鑑別されています。
雪の結晶を思わせる6枚の枝にはそれぞれ大きめのダイヤモンド1つとメレーダイヤモンドが5つ留められています。肉眼では留めている爪が見えない程の出来栄えで、製作者のとても高い技量が伺えます。
当時、流行していたジュエリーの様式をエドワーディアンと呼びますが、対象でミルグレインが入れられた本作品もエドワーディアンと呼べる繊細さと気品をもった逸品と言えるでしょう。ペンダントトップが通されているパールとプラチナのチェーンはボンド・ストリートのオリジナル(現代作)です。

※ タイプ
ネックレス・ペンダント
※ 国名
イギリス
※ 年代
1900年頃(ペンダント部分)
※ 素材
プラチナ、ゴールド、パール、ダイヤモンド
※ 品番
T-3106
※ サイズ
縦42mm、横29mm、厚み8mm、チェーン45cm